「食事のアート」Oshoの言葉から
食卓について食事をしていて、
あなたが他の事に気をとられて食べて、
空腹感が残ったとしたら、
それから一日中ずっと、
あなたは食べ物のことを考え続けるだろう。
断食をして試してみればわかる。
あなたは食べ物のことを考え続けるだろう。
けれどもあなたが満腹になって、
ここで満腹というのは、
ただお腹がいっぱいになったということではない。
それだけでは必ずしも満腹にはならない。
お腹に食べ物を詰め込むことはできたかもしれない。
けれども、満腹になるというのはひとつのアートだ。
それは、ただ食べ物を詰め込むということではない。
それは偉大なアートなのだ。
食べ物を味わい、
食べ物の匂いを嗅ぎ、
食べ物に触れ、
食べ物を噛みしめ、
食べ物を消化し、
それを神聖なものとして消化すること。
それは 神聖なもの、
神からのギフトなのだ。
Osho
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