本物の祝祭
本物の祝祭はあなたの生から生まれ、
あなたの生の中へ生まれるべきなのだ。
そして本物の祝祭は
暦に頼るはずがない。
11月1日にお祝いするぞ、
というものではない。
おかしいではないか。
あなたは一年中惨めなのに、
11月1日突然惨めさから飛び出して踊る。
惨めさが偽物か
11月1日が偽物かどちらかだ。
両方が本物ではありえない。
そして11月1日が過ぎれば
あなたは暗い穴に逆もんどりだ。
誰もが自分の惨めさに、
誰もが自分の不安へ逆戻りする。
生はひっきりなしの祝祭、
年中続く光の祭典であるべきだ。
そうして初めてあなたは成長し
花ひらくことができる。
Osho