樹を抱きしめてやるのだ
これまでに
樹に挨拶をしたことがあるかね?
やってみなさい。
するといつかその樹の方からも、
彼女の口からも、独自のことばで
挨拶が返って来るのに驚くことだろう。
樹を抱きしめてやるのだ。
するとまもなく、
抱きしめているのは自分だけではない
ーー樹もそれに応えているのだ、
樹に手はないが、
自分もまた
その樹に抱きしめられているのだ
ということを感じるときが来る。
樹木には樹木なりの、
喜び、悲しみ、怒り、
恐れの表わし方があるのだ。
全存在が感受性をもっているのだ。
それが私が、
存在は神だと言うときに
意味していることだ。
Osho
今日の子宮から生まれること
「運命、宿命、天命、神といった言葉は
忘れるがいい。
そして、占星術師、読心術師、手相占い師、
あなたの未来を預言する者たちに
騙されてはいけない。
あなたが未来を創造しなければ、
未来はない!
そして、明日はどうなろうとも、
あなたが創造したものになる。
そして、それは今日、
今なされなければならない
───なぜなら明日は今日から、
今日の子宮から生まれるからだ」
Osho
安らかで静かなマインド
知恵は言葉でいっぱいのマインドを
必要としない。
静かな意識、安らかで静かなマインドが
必要とされる。
───ひとつの言葉も
残っていないほど穏やかな
真っ黒な夜には
まったくの静けさがある、
森のなかの静けさのような、
それほどの静寂、
それほどの安らかさが内側にある、
その瞬間、
私たちの両足は
英知の寺院へと歩みを進めている。
Osho
OSHO:勇気が育つのを許しなさい
その瞬間を逃さないように
いつであれ誰かが死んでいく時には、
彼等の近くで瞑想的でありなさい。
なぜなら、寺院はすぐ近くにあって、
それは神聖な地盤だからだ。
子どもじみたり、
好奇心に駆られてはいけない。
見つめること、
見ることができるように、
静かでありなさい。
何かとてつもなく
意義深いことが起きているのだ。
その瞬間を逃さないように。
Osho