生は不確かだ
生は不確かだ
それを確実なものにすることは
誰にもできない
それを確実なものにする方法はない
そして誰もそれを確実なものに
できないのは良いことだ
さもなければそれは死んでしまっただろう
生は壊れやすく繊細で
常に未知へと進んでいくー
それがその美しさだ
人は勇気をもち
冒険心を持たなければならない
人は生とともに動いていく
ギャンブラーであらねばならない
Osho
手放しは最大の秘訣なのだ
「休んで、
楽にして、
そして手放しでいなさい。
手放しは生の秘訣だ。
手放しは宗教の秘訣だ。
手放しは最大の秘訣なのだ」
Osho
目を閉じて見守ること
目撃するのがいちばんいい
目を閉じて見守ることだ
その見守ることのなかで
あなたの第三の目が開きはじめる
Osho
私たちはまさに蓮の葉の上の雫だ
個人は虚構だ。
宇宙全体がリアリティだ。
私たちはまさに蓮の葉の上の雫だ。
早朝の陽光の中でとても美しいが、
ほんの少しのそよ風が吹くと、
雫は海にすべり落ちる。
それは死ぬのではない、
単に無限に、永遠になるだけだ。
Osho
真理に至る ふたつの道
人類の歴史全体のなかで、
マハヴィーラただひとりが、
心に留められるべき区別
というものを設けている。
真理に至るには
ふたつの道がある、と彼は言う。
ひとつはシュラヴァカの道だ。
シュラヴァカというのは、
聞くことができる人、
ハートで聞くことができる人
という意味だ。
そうであれば
彼はなにもする必要がない。
ただ聞くだけで充分だ、
それで彼は変容させられるだろう。
もうひとつは修道僧の道だ、
その人は懸命に真理に至ろうと
しなければならないだろう。
私の努力は、修道僧を
生みだすためのものではなかった。
だからこそ
私は話すことを選んだのだーー
ただ私の言っていることを聞くだけで、
あなたは生まれ変わることが
できるからだ。
ハートのドアを進んで
開こうとする気持ちのほかには、
あなたのほうではなにも必要とされない。
ただ私をなかに
入れさせてくれるだけでいい、
そうすればあなたは
二度と同じではありえないだろう。
Osho
けっして妥協してしまわないこと
気前よく、
物惜しみせず、生きなさい。
空全体が開かれているのだから、
妥協してしまわないことだ。
けっして妥協してしまわないこと。
空全体が、この空のすべてが
私たちの生得権なのだーー
存在の最果てにまで飛翔し、
生が与えたすべてのものを
楽しみ、喜び、祝いなさい。
Osho