「あなたが自分自身を
知らない限り、
実現するものをなにひとつ
知ることはできない。
そして、自分自身を知る
唯一の方法は、
傷つきやすく、
心を開いた人生を生きることだ」
Osho
あらゆる境界を打ち壊す
東洋のマインドもまた無に到達したが、
きわめて異なるやり方で無へと至った。
それは、踊りながらーー
分析を通してではなく、論理を通してではなく、
瞑想を通してーー無に到達した。
それは音楽を通し、歌を通し、
ダンスを通し、瞑想を通して無へと至った。
それは喜びに満ちた体験だった。
東洋の無は恐怖を生じさせはしない。
それは自由を、開いた扉を生みだし、
あらゆる境界を打ち壊す。
Osho
OSHO Japanese - 東洋のマインドもまた無に到達したが、 きわめて異なるやり方で無へと至った。...
極端に深刻にならない
憶えておくがいい、
宗教的な人にとって最大の課題は、
極端に深刻にならないことだ。
宗教的な人にとって最大の課題は、
悲しまないことだ。
宗教的な人にとって最大の課題は、
否定的にならないことだ。
なぜなら、通常はそれが起こるからだ。
宗教的な人は、ひじょうに悲しく、深刻になり、
生に対して極めて否定的だ。
宗教的な人は、春について完全に忘れてしまう。
Osho
「内なる旅」
「内なる旅」という言葉を使うとき、
私はただ、あなたはこれまでの人生の旅で
「外側」と呼ばれる側面に目を向けてきたから、
今度は「内側」と呼ばれる別の旅の局面に目を向けなさい、
と言っているのだ。
あなたはお金を追い求めてきたから、
今度は瞑想を追い求めなさい。
あなたは権力を追い求めてきたから、
今度は神を追い求めなさい。
いずれにせよ追いかけている。
瞑想を追い求めるようになったら
ある日、私はあなたに言う、
「今度は瞑想も落としなさい。
もう走るのもやめなさい。」
そして走るのをやめたとき、
ほんとうの瞑想が起きる。
Osho
The Wisdom of the Sands, Vol. 2, #3 から抜粋
信頼は無条件だ
「信頼は無条件だ。
それはただこう言う、
『私には信頼という質がある。
だから、私の信頼になにが起こっても問題ない――
それが尊重されようとされまいと、
裏切られようと裏切られまいと。
それが要点ではまったくない』
信頼は、信頼の対象とはなんのかかわりもない。
それは、あなたの内なる質とかかわりがある。
あなたは信頼できるかね？」
Osho
外側からは何ひとつできはしない
不可思議なのは人の心（マインド）の動き方だ。
あなたは自分は落とすことを望んでいると思うが
深いところでは、自分が落としたいとは
思っていないことを知っている。
もしかしたらあなたは
それにもう少し磨きをかけたい
もう少し洗練させたい、と思っているかもしれない。
だが、ほんとうに落としたいとは望んでいない。
あなたがほんとうに落としたかったら、
それを妨げている人など誰もいはしない。
障壁など何もない。
望むだけでそれは落とすことができる。
だがもしあなたが落としたくないとしたら
何ひとつできることはない。
たとえ千人も覚者（ブッダ）が
あなたにはたらきかけたとしても、
失敗に終わるだろう。
外側からは何ひとつできはしないからだ。
